古賀恭一郎の日記

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読書日記 地図と拳 小川哲著

第168回直木賞受賞作 地図と拳を読みました。

 

日露戦争前から太平洋戦争後までの半世紀の間、満州にあった仮想都市にかかわった人々の物語でした。

様々な人が様々な視点で描かれており、中国人名の見慣れなさから再登場した人物を追うために、何度かページを戻ることになりましたが、625ページの超巨編を楽しませていただきました。

満州で起きた史実とフィクションを巧みに組み合わせてあり、大変楽しむことができました。

地図と拳 (集英社文芸単行本)

 

読書日記 月の立つ林で 青山美智子著

月の立つ林でを読みました。

 

いろんなことを抱えた人々が一つのポッドキャストで語られる月のお話を聞いて思い考える物語でした。

うまくそれぞれの章の主人公たちが緩くつながっている様子が読み取れて少しニヤっとしてしまいました。

新月は新しいことにトライする絶好のチャンス。という説明を読んで私も何か初めてみようと思いました。 

月の立つ林で

 

著者の別作品を読んだ感想です。

 

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やさしさを忘れぬうちに 川口俊和作

やさしさを忘れぬうちにを読みました。

 

 「コーヒーが冷めないうちに」、「この嘘がばれないうちに」、「やさしさを忘れぬうちに」の続編です。

 

実は本作は5作目だったようで、4作目を見逃しておりました。さっそく4作目も手に取りたいと思います。

さらっと読めてほっこりするお話でした。

会いたい、待ってると言われて、でも色々な想いがあって会いに行かない、または待っていても会いに来てくれない。ということってありますよね。どちらも経験したことがありますが、どちらにしても切ない想いを抱えていたなぁと思い出しました。

やさしさを忘れぬうちに

 
 
過去作品の読書日記です。

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読書日記 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート 東大ケーススタディ研究会著

地頭を鍛えるフェルミ推定ノート 読みました。

 

フェルミ推定自体を知らなかったのですが、統計も取られていないであろう数値を論理的な思考で概算する方法です。センスや経験値がものをいう方法ですが、推定を繰り返すことで精度が上がりそうですね。

市場調査を行う前に、メドを付けるのに使えそうです。

 

現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート―「6パターン、5ステップ」でどんな難問もスラスラ解ける!

 

読書日記 密室狂乱時代の殺人 鴨崎暖炉著

このミステリーがすごい!」大賞受賞のシリーズ作密室狂乱時代の殺人読みました。

 

とても面白く一気に読んでしまいました。最後に物語を通じた作者から読者へのトリックがあり、これも面白く読ませてもらいました。

正直まったく気づきませんでしたね。

ただ、ネタバレするといくつか気になる点があったので、次回以降は科学考証を入れてはどうかと思いました。 

密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック (宝島社文庫)

 

前作の読書日記です。

 

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