古賀恭一郎の日記

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令和元年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(14)人の行動モデル

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

  

問題14 人の行動モデルに関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。
 
① マグレガーによれば,X理論では「人は働くことをポジティブに捉える存在である」,Y理論では「人は働くことをネガティブに捉える存在である」とし,Y理論に基づき「アメ」と「ムチ」を使い分けながら管理する方が,業績は上がるとしている。
マズローによれば,人の欲求は低次元から高次元まで5段階あり,人の特徴はその複数の段階の欲求を並行して追求していくものとしている。
③ ハーズバーグが提案した二要因理論によれば,職務満足感につながる要因と,仕事に対する不満につながる要因とは別のものであり,職務への動機付けのためには,後者の要因を除去することを優先すべきであるとしている。
④ メイヨーらがホーソンエ場で行った実験によれば,労働者の生産性向上をもたらす要因は,感情や安心感よりも賃金であるとされている。
⑤ アッシュの研究によれば,集団のメンバーは,常にその集団に受け入れられたいと望むため,集団規範に同調しがちであるとしている。
 
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令和元年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(13)人事評価

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

  

問題13 人事評価に関し,様々なバイアスに起因する評価誤差の問題があると言われている。これに関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
 
① ある人に1つ優れた点があると,ほかの点も優れて見えてしまうことがある。これを防ぐため,評価者は被評価者に対する先入観を捨てること,事実に基づく評価を行うこと等が重要である。
② 評価者が被評価者には悪い点をつけたくない,被評価者からよく思われたいと考える場合等には,実際以上に高く評価してしまいがちである。これを防ぐため,評価者は具体的事実や評価要素に沿った評価を行い,私的感情の除去に努めること等が重要である。
③ 被評価者に対して冷静な分析がなされていない場合や評価基準があいまいである場合には,評価が標準レベルに集中する傾向がある。これを防ぐため,組織は評価者に対して人事評価の目的,仕組み,評価要素,評価の方法等を徹底すること等が重要である。
④ 各評価項目について,評価者が自身で被評価者の業務を行ったとした場合の想定される実績と被評価者の実際の実績との対比に基づく評価を行うことにより,評価誤差の低減に貢献できる。
⑤ 多面評価は,直接の上司だけでなく同僚,後輩,一緒に仕事をした他部門の社員,顧客等からの評価を考慮することであり,評価誤差の低減に貢献できる。
 
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読書日記 進撃の巨人(1)~(23) 諫山 創著

全世界で累計1億部突破した進撃の巨人読みました。

 

ファンタジーマンガ、青年向けです。

謎だらけ、そして謎が解けても、さらなる謎が世界を覆っているという深い物語です。読み始めて2巻途中の絶望感に吐き気が止まらない展開すぎて、途中で読むのを止めてしまったほどです。

また、キングダムを超えるグロさです。巨人に人が喰われてしまいます。丸飲みもありますが、齧られてもいます。

3~15mの巨人は、傷つけても再生します。唯一うなじを切り裂くと消えてしまいます。人々は巨人の脅威を避けるため、三重の壁を設けて、中で生活している状況です。なんとか対抗するため、ガスで射出したアンカー付きワイヤーとガスでワイヤーを巻き取る装置を開発し、巨人の首元まで近づきうなじを切り裂く技が、唯一の対抗手段となっています。

ただ、平和なある日突然50m級の巨人が現れ壁を破壊してしまいます。そして、人々はさらに人の領域を縮め、二重の壁の中に隠れることになりました。

まだ途中ですが、続きが気になってしかたありません。

早速手に入れようと思います。

万人にお勧めできないのですが、ハラハラする展開なのは間違いありません。

 

進撃の巨人(23) (講談社コミックス)

進撃の巨人(23) (講談社コミックス)

  • 作者:諫山 創
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/08/09
  • メディア: コミック
 

 

令和元年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(12)職場のパワーハラスメント

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

  

問題12 職場のパワーハラスメントに関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。以下,個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律を「個別労働紛争解決促進法」といい,雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律を「男女雇用機会均等法」という。
 
① 職場のパワーハラスメントには,上司から部下に行われるものだけでなく,先輩・後輩間などの様々な優位性を背景に行われるものも含まれる。
② 個人の受け取り方によっては,業務上必要な指示や注意・指導を不満に感じたりする場合でも,これらが業務上の適正な範囲で行われている場合には,職場のパワーハラスメントには当たらない。
③ 職場のパワーハラスメントの行為類型として,身体的な攻撃,精神的な攻撃,人間関係からの切り離し,過大な要求,過小な要求などがある。
④ 職場のパワーハラスメントに関する紛争の解決方法については,個別労働紛争解決促進法に基づく紛争調整委員会によるあっせん制度等がある。
⑤ 職場のパワーハラスメントについては,事業主に雇用管理上必要な措置を講ずることが男女雇用機会均等法において義務付けられている。
 
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令和元年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(11)労使関係

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

  

問題11 労使関係に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
 
① 常時10人以上の労働者を使用する事業場において,就業規則を作成し,又は変更する場合には,労働者の過半数で組織する労働組合,又はそれがないときには労働者の過半数を代表する者の意見を聴かなければならない。
② lつの事業場の常時使用される同種の労働者の過半数が1つの労働協約の適用を受けるときは,残りの同種の労働者にもその協約が適用される。
労働組合の運営のための経費の支払につき経理上の援助を与えることは不当労働行為として禁止されているが,最小限の広さの組合事務所の供与等は除かれている。
④ 会社の責任で労働者を休業させた場合,休業期間中,会社は当該労働者の平均賃金の6割以上の休業手当を支払わなければならない。
労働委員会が行うあっせんは,紛争当事者双方の主張のとりなしや団体交渉のとりもちなどをあっせん員が行うことにより当事者間の自主的解決を援助するものである。
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