古賀恭一郎の日記

現在URL変更に伴い、「Not Found」ページが表示される可能性があります。お手数ですが、TOPに表示されている「古賀恭一郎の日記」をクリックしていただき、必要なページを探していただきますようお願い申し上げます。

令和元年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(17)商標

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

  

問題17 平成27年4月1日より出願受付が開始された,新しい5タイプの商標に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
 
① 鎮痛消炎用の湿布薬に付けられた香りなどの,香り商標
② 見る角度によって変化して見える文字や図形などの,ホログラム商標
③ 商品の包装紙や広告用の看板に使用される色彩などの,色彩のみからなる商標
④ CMなどに使われるサウンドロゴやパソコンの起動音などの,音商標
ジーンズの後ろポケットに付けるロゴが入った赤ラベルの取付け位置などの,位置商標
 
~~~~~~~~~~ 続きを読む

読書日記 屍人荘の殺人 今村昌弘著

映画化や鮎川哲也賞受賞、このミステリーがすごい!1位など数々の賞を受賞した屍人荘の殺人読みました。

 

これは面白い。

読み始めて、コレはあり得ない!と思ったのですが、世の中は身体が縮んだ少年が事件を解決する物語も大人気ですので、これくらい許容せずして、何を楽しむのかという風に思いなおしました。米澤穂信先生の「折れた竜骨」も同じジャンルなのでしょうか。作品内に、古今東西各種トリックは使い込まれているので、組み合わせが主流とメタ発言もありますが、まさにその通りですね。

大学のミステリ愛好会、映研の合宿と心霊ビデオの撮影なんかは、名探偵の孫が出てきそうなシチュエーションで、導入としては安心して読めましたが、それらを完全にひっくり返す展開にあっけに取られてしまいました。

かといって、まったくミステリ要素無しではなく、なぜ殺したのか?どうやって殺したのか?は、キチンと回収されています。

シリーズ作も出版されていますので、ぜひ手に取ってみたいと思います。 

 

 

屍人荘の殺人 (創元推理文庫)

屍人荘の殺人 (創元推理文庫)

  • 作者:今村 昌弘
  • 発売日: 2019/09/11
  • メディア: 文庫
 

 

 

令和元年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(16)組織開発

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

  

問題16 組織開発に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
 
① 「対話型組織開発」は,診断を行わずに対話を通じて現状を把握し,組織の取組の計画を策定し実行するものである。
② 「診断型組織開発」は,「対話型組織開発」から発展して成立した手法であり,組織の診断を集中的に行うものである。
③ 組織開発では,価値や考え方が対立する場合,一方を優先して他方を無視するのではなく,それらの同時最適解を探ることが大切だという考えがある。
④ 組織開発でキーとなる概念には,「コンテント」と「プロセス」があり,「コンテント」は課題・仕事などの内容的な側面であり,「プロセス」はどのように課題や仕事が進められているか,などといった関係的過程を意味する。
⑤ 組織開発では,決まった取組を当てはめるのではなく,実施する取組を現状に合わせてカスタマイズすることが大切だとされている。
 
~~~~~~~~~~ 続きを読む

令和元年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(15)教育訓練の目的と教育訓練技法の組合せ

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

  

問題15 次の(ア)~ (エ)に示す教育訓練の目的と,(A)~ (D)に示す教育訓練技法の組合せのうち,最も適切なものはどれか。
 
教育訓練の目的
(ア)知識・事実の習得
(イ)態度変容,意識改革
(ウ)問題解決力・意思決定の向上
(エ)創造性開発
 
教育訓練技法
(A)討議法,ロール・プレイング
(C)ケース・スタディ,ビジネス・ゲーム
(D)講義法,見学
 
① (ア)D (イ)A (ウ)C (エ)B
② (ア)A (イ)D (ウ)C (エ)B
③ (ア)D (イ)B (ウ)A (エ)C
④ (ア)D (イ)A (ウ)B (エ)C
⑤ (ア)C (イ)B (ウ)A (エ)D
 
~~~~~~~~~~ 続きを読む

読書日記 小説 樋口廣太郎 最強の経営者 高杉良著

小説 樋口廣太郎 最強の経営者を読みました。

 

アサヒビールスーパードライで立て直した立役者の小説ということで、楽しみに読んでみたのですが、当時の背景や人物像をよく知らないまま読み始めてしまったため、文脈をつかむことに苦労しました。ライトノベルに慣れてしまったためか、経営側に立ったことが無いためか、セリフ回しも言葉の裏も理解できず、残念な読書となってしまいました。

とてもすごい方なのは理解できたんですけどね。