古賀恭一郎の日記

現在URL変更に伴い、「Not Found」ページが表示される可能性があります。お手数ですが、TOPに表示されている「古賀恭一郎の日記」をクリックしていただき、必要なページを探していただきますようお願い申し上げます。

読書日記 メインテーマは殺人 アンソニー・ホロヴィッツ著

メインテーマは殺人を読みました。

 

カササギ殺人事件の著者が出版した作品です。

過去記事はこちら

今回は著者自らが、物語に登場します。著者は探偵ホーソーンの解決した事件を出版するという約束のもと、ともに聞き込みに回ります。

純粋に公平なミステリになるよう、著者も心を砕いており、3章にて著者が知れたことは、余さず読者に伝えることを宣言しています。そのため、注意深く観察し推理していた人には、探偵ホーソーンと同じ結論を導くことができますので、謎解きを楽しむことが可能です。私は残念ながら全く気付くことなく解決編に突入してしまいました。

 

メインテーマは殺人 (創元推理文庫)

メインテーマは殺人 (創元推理文庫)

 

 

令和元年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(40)自動車排出ガス環境基準の達成状況

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

  

問題40 平成22年度から平成28年度までの期間(以下,「対象期間」という)について,全国の自動車排出ガス測定局の有効測定局における環境基準の達成状況に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。なお,環境基準の達成状況については「大気汚染の状況 資料編」(平成26年度版,平成28年度版 環境省)に依る。
 
① 二酸化窒素については,対象期間を通じて環境基準の達成率が9割を超えており,平成28年度においても,ほとんどの局が環境基準を達成した。
浮遊粒子状物質については,対象期間を通じて環境基準の達成率が一貫して低下傾向を示し,平成28年度の達成率は約1割程度に留まった。
③ 微小粒子状物質については,環境基準の達成率が前年度を下回る年度はあったが,対象期間全体では達成率は向上傾向を示し,平成28年度の達成率は約9割となった。
④ 光化学オキシダントについては,対象期間を通じて環境基準の達成率が1割以下の極めて低い値で推移し,平成28年度は全ての局が環境基準を達成できなかった。
⑤ 二酸化硫黄については,平成28年度も含め,対象期間の全ての年度において,全ての局が環境基準を達成した。
 
~~~~~~~~~~ 続きを読む

令和元年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(39)企業等の環境管理活動に係る用語

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

  

問題39 企業等の環境管理活動に係る用語の説明として,次の記述のうち最も適切なものはどれか。
 
① 環境会計とは,環境保全に資する事業活動を行った企業が,税制上の優遇措置を受ける際に,環境保全のために要したコストを整理し国や自治体に申請する会計手法をいう。
② 環境報告とは,企業が事業活動に伴い排出した物質のうち,有害であるとして法令で定められたものについて,その年間排出量を国に報告するための仕組みをいう。
③ カーボンフットプリント制度とは,一定規模以上の事業者が,商品やサービスの消費段階で排出される温室効果ガスのうち,二酸化炭素の量について国に報告する制度をいう。
④ 環境マネジメントシステムとは,環境関連法令で定められた義務的手続を網羅し,企業の事業活動においてこれら義務的手続の遺漏防止と確実な履行をサポートするためのシステムをいう。
⑤ 社会的責任投資とは,各企業の収益力,成長性等の判断に加え,人的資源への配慮,環境への配慮,利害関係者への配慮などの取組を評価し,投資選定を行う投資行動をいう。
 
~~~~~~~~~~ 続きを読む

読書日記 ZERO to ONE ピーター・ティール著

「世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた」で紹介されていたZERO to ONEを読みました。

 

過去日記はこちら

kyoichirhokogajpemecha.hateblo.jp

 

 

ペイパルを立ち上げ、売却しその後ファンドを設立され、ベンチャー企業へ投資している著者の本です。スタンフォード大学の講義録でもあり、考え方がぎっしり詰まっています。

ゼロからビジネスを立ち上げる(た)方法が書かれているかと期待したのですが、実際は様々なシーンで応用できるよう、考え方が書かれた本でした。

技術職である私は、人間と機械の章が印象的でした。「機械は人を置換するのか補完するのか」はとても興味深いテーマですが、著者はそれぞれの長所短所から補完し合う関係を述べられています。私も同感でした。人を補完することで社会に役立つ製品を設計していきたいですね。

 

 

 

 

令和元年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(38)環境影響評価法に基づく第一種事業に係る手続き

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

  

問題38 環境影響評価法に基づく第一種事業に係る手続きの中からいくつかを取り出し実施手順に沿って並べたものとして,次のうち最も適切なものはどれか。なお下記では,計画段階環境配慮書を「配慮書」,環境影響評価準備書を「準備書」とそれぞれ略記している。
 
① スクリーニング→ スコーピング→ 配慮書の作成→ 調査・予測・評価の実施
② 配慮書の作成→ 調査・予測・評価の実施→ スコーピング→ 準備書の作成
③ スコーピング→ スクリーニング→ 調査・予測・評価の実施→ 準備書の作成
④ 配慮書の作成→ スコーピング→ 調査・予測・評価の実施→ 準備書の作成
⑤ スコーピング→ 配慮書の作成→準備書の作成→ 調査・予測・評価の実施
~~~~~~~~~~ 続きを読む