古賀恭一郎の日記

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読書日記 錆喰いビスコ 瘤久保 慎司著

錆喰いビスコこのライトノベルがすごい!2019 総合・新作ともに1位獲得作品)読みました。

 

舞台は人もモノも錆びつかせる錆風の恐怖に覆われている日本です。

「世紀末」といえば、モヒカン、トゲ付き肩パッド、バイクで略奪、ヒャッハーのイメージなのですが(歳がバレる。)錆喰いビスコの世界では、最低限の秩序は保たれつつ、明日を生きる希望にあふれています。

 

各地域は壁を設け、その壁の中で錆風の恐怖から逃れる生活を送っています。主人公ビスコは懸賞金がかけられた賞金首として、日本縦断の旅をしています。

 

スピード感がすさまじい、圧倒される危機的状況を満身創痍で乗り越えていく。しかし、一息つく間もなく次なる苦難にぶつかる。追い詰められ方が今まで読んできたライトノベルの中でも群を抜いており、ハラハラ度合いが半端ないです。相棒とのコンビネーションも面白いです。気が付いたら一気に読んでしまってました。面白い。これはおすすめです。

ライトノベルというと、「萌えキャラ」のイメージがある方もいるかもしれませんが、この作品は硬派です。各賞を受賞したのも納得の作品でした。

次作もさっそく読んでみたいと思います。

 

錆喰いビスコ (電撃文庫)

錆喰いビスコ (電撃文庫)

 

 

読書日記 アウトプット大全 樺沢紫苑著

アウトプット大全 読みました。

 

ツイッターでもタイムラインで紹介があったので、読んでみました。

本の中に、読書感想の書き方がありましたので、さっそく使わせていただきますね。

 

ビフォアー:この本を読む前、私はインプットを重視し、アウトプットを軽く考えていました。

気づき:この本を読むことで、アウトプットの大切さや効用を知ることができました。

TO DO:ですので、さっそく読書感想フォーマットを活用して、読書感想というアウトプットに取り組んでいます。

 

という風に読書感想を書けば、わかりやすくアウトプットでき、記憶にも定着するということでした。

 

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

 

 技術士試験で勉強していた時には、講師の皆さんが口を酸っぱくしてアウトプットを重視されていました。その時は、筆記論文を数多く、質高く書くことを言っているのかと思っていました。結局、論文対策を繰り返していき、良い文章を書けるようになったおかげで合格できているのですが、本書を読む限り、アウトプットをあまり意識できていなかったようです。

この本を読んだことで、アウトプットに対する意識が変わりました。

特に注目したのは、ビジョンを定めて、目標を立てることです。技術士合格後、「技術士合格者を増やす」という目標を立てたのですが、あまり協力をえられなかったです。

しかし、目標の前にきちんとビジョンを示しなさいと本書にありましたので、これからは、「高度な技術力をもった技術者を増やし、わが国の経済に貢献していく。」というビジョンを掲げていきたいと思います。

本書は、80項目のアウトプットネタが満載ですので、ふっと読みたいときに読める手軽さが良いですね。

これからも、ふとしたときに手に取っていきたい本でした。

この本に出合わせてくれたツイッターに感謝です。 

読書日記 キングダム51~53巻 原泰久著

キングダム51~53巻読みました。

(第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作) 

 

 

kyoichirhokogajpemecha.hateblo.jp

 

読み続けているのですが、世界ふしぎ発見(TV番組)でも取り上げられるくらい、また、実写映画化されるくらい人気の物語です。

主人公たち秦の部隊は、隣国趙の奥深くに攻め込みますが、食料を届けるルートが閉ざされてしまいます。食料切れ前に重要拠点 ギョウ を落とせるかが重要なポイント。

主人公の信たちが、奮戦していくなか、同世代たちの才覚が覚醒していきます。

 

次なる展開が楽しみですね。

 

キングダム 53 (ヤングジャンプコミックス)

キングダム 53 (ヤングジャンプコミックス)

 

 

 

読書日記 孤狼の血 柚月裕子著

盤上の向日葵の作者の作品 孤狼の血を読みました。

 

暴力団対策係に配属された若手警察官日岡と、暴力団との関係がうわさされるベテラン大上がおりなすサスペンスドラマです。

 

面白い。とにかく面白いです。後半にあっと驚く仕掛けにもまんまと騙されました。

 

 破天荒な捜査方針を続ける大上に対し、腕っぷしも度胸もあり、頭も切れる日岡がつねに正義とは何かを悩み続ける物語です。

大上の捜査は完全な違法捜査です。それでも、大上なりの正義を貫くため、躊躇なく法を破り続けます。その行動に疑問を持ちつつも、感化されていく日岡をたくみに描いており、日岡の変化が伝わってきます。

 

柚月先生の作品は、さらに調べてみたいと思います。

 

 

 

孤狼の血 (角川文庫)

孤狼の血 (角川文庫)

 

 

kyoichirhokogajpemecha.hateblo.jp

 

読書日記 マンガ日本最大のビジネススクールで教えているMBAの超基本 かんべみのり著

マンガ日本最大のビジネススクールで教えているMBAの超基本 読みました。

 

 以前から興味のあったMBAについて、関連書籍を調べている中で、マンガ版があるということで、手に取ってみました。

難関なイメージのあるMBAに対して入口の敷居を低くする書籍だといえると思います。

基本的なさわりだけを描かれておられることや、事前の予習復習などが大変だったことなどはマンガからは読み取れにくいです。

しかし、作者の方もおっしゃってますがマンガとして絵、図で説明してもらえた分、とても理解しやすくなっております。

本当に興味のあるかたが、最初に手に取る本としては最適ではないでしょうか?最後には、本格的に勉強したい方へのおススメ本も紹介されていますので、そちらもぜひ手に取ってみたいと思います。

 

読んだマネジメント関係の本2冊目です。