古賀恭一郎の日記

コツコツと自分のこと、感じたことを書いていきたいと思います。

平成30年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(25)

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

 

平成30年度技術士二次試験総合技術監理部門を受験しました。

結果は不合格でしたが自分のためにも、択一問題の解答と解説をまとめておきます。

皆様のお役に立てれば幸いです。

 


問題25:「JISQ 31000 リスクマネジメント-原則及び指針」に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① リスクは,被害の大きさと発生確率により定義されるものである。
② リスク対応には,「リスク回避」,「ある機会の追求のためのリスクの増加」,「リスク源の除去」,「起こりやすさの変更」,「結果の変更」,「他者とリスクの共有」,「リスク保有」を含むことがある。
③ リスク対応が,新たなリスクを生み出したり,既存のリスクを修正したりすることがある。
リスクアセスメントとは,「リスク特定」,「リスク分析」及び「リスク評価」のプロセス全体である。
⑤ リスクマネジメントとは, リスクについて組織を指揮統制するための調整された活動である。

 

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技術士会の正答は、①でした。(私は間違えました。)

 

JISQ 31000 リスクマネジメントによれば、

リスク(risk)

目的に対する不確かさの影響。

注記 1 影響とは,期待されていることから,好ましい方向及び/又は好ましくない方向に乖離することをいう。

そのため、「被害の大きさ」に限定している①が不適切ということですね。

この問題の大きな特徴として、JISを把握しているという以前に、青本における「リスク」の概念が通用しなくなったことを示します。

青本に記載の「リスク」は、①に記載の通りの内容です。

 

ISO31000:2009リスクマネジメント解説と適用ガイド (Management System ISO SERIES)

ISO31000:2009リスクマネジメント解説と適用ガイド (Management System ISO SERIES)

 

 後日こんな本も読んでみました。