古賀恭一郎の日記

コツコツと自分のこと、感じたことを書いていきたいと思います。

平成29年度 技術士一次試験 機械部門択一(8)

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。
 
技術士一次試験 機械部門 過去問題(平成29年度 )の解答解説っぽいことをやってみます。
 
問題8 下図に示すように,曲げ剛性 EI, 長さLの長柱に荷重P を加える場合について、端部の固定条件を変えて座屈荷重を求めた。Zの場合の座屈荷重をP≒2π^2EI/L^2 とし、A,B,Cの各場合の座屈荷重をPA, PB, PC.とするとき,座屈荷重の関係の組合せとして,最も適切なものはどれか。
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技術士会の正答は、⑤でした。
 
座屈応力の式は、
 
 P’=L’×π^2EI/L^2
 
で端末条件係数を覚えてないと解けませんね。
 
まず、Zの端末条件が、一端固定、他端指示ですので、
 
 LZ’=2.046
 
なので、
 
 PZ≒2π^2EI/L^2
 
となります。
次にAの端末条件は、一端固定、他端自由ですので、
 
 LA’=1/4
 
なので、
 
 PA=1/4×π^2EI/L^2=1/8×Pz=0.125Pz
 
次にBの端末条件は、両端支持ですので、
 
 LB'=1
 
なので、
 
 PB=1×π^2EI/L^2=1/2×Pz
 
次にCの端末条件は、両端固定ですので、
 
 LC'=4
 
なので、
 
 PC=4×π^2EI/L^2=2PZ
 
となり、全て当てはまる⑤が正解になりますね。
 
 
一次試験は、とにかく過去問を繰り返し解くことが、合格への近道です。
頑張ってください。