古賀恭一郎の日記

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【新聞ネタ】養豚施設6カ所で発生確認―豚コレラのリスク拡大、訪日客が汚染食品持ち込みか

日経新聞12/28電子版記事より
 
国産の豚肉は、約83,000トン/月という量が出荷されている(独立行政法人農畜産業振興機構HPより)ことからわが国において、安全安心なおいしい豚肉の供給量がとてつもなく多いことがわかります。
 そのなかで、豚コレラが養豚場で発見されたことから記事が書かれています。
畜産業者にとっての資産であり、生産物でもある豚が、伝染病で殺処分されるのは、経済的にも、気持ちの上でもつらいものがあると考えます。
この課題を解決していく必要がありますね。
 
銀の匙」という漫画が好きで、畜産業にも興味があるっていうのもありますがね。
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現時点で発見されている豚コレラよりも強力なアフリカ豚コレラが侵入してしまうと、養豚業者への打撃は想像を絶すると思われます。
ヒト・モノの移動が簡単になったことでウイルスの拡散がしやすくなったという点がトレードオフの関係にあると思いますので
総合技術監理の目線で整理してみたいと思います。
 
【安全管理】
 安全管理が最優先されるべきだと考えています。人の命が奪われるような強力なウイルスが広がらないのはもちろんですが、侵入対策、ワクチンの用意、万が一感染した場合の処置方法や感染予防の周知などが必要になります。
 
【経済性管理】
 記事にもありましたが、ワクチンを豚に投与することで、感染を防ぐことも大事だといえます。ただし、高価なワクチンと養豚の出荷額が折り合わなければなりませんので、感染症が流行した場合は、国内畜産業保護のためにも、ワクチンの低価格化、量産化や補助金の検討が必要だと思います。
 
【情報管理】
 侵入を防ぐため、水際での対策が必要だと思います。各国の感染症情報などを税関にも共有し、対策強化に努めることが望まれます。
 
【人的資源管理】
 養豚業者や、観光客(入出国者)には、防疫の知識を教育し、直前でも防ぐ体制を整えることが必要だと思います。
 
【社会環境管理】
 特におもいつきません。
 
※注意! 
私古賀はまだ総合技術監理部門の受験生ですので、本見解は的外れの可能性があります。そのつもりで読んでいただけると幸いです。