読書日記 魔力の胎動 東野圭吾著
魔力の胎動(ラプラスの魔女前日譚)読みました。
ちょっと変わった少女が物理現象を予測しちゃうこの物語。
前作を読んだ身としては外出しちゃまずいんじゃなかったっけ?という疑問も持ちましたが、そこはやはり東野作品でした。きちんとテーマを書き上げ、前作に続く終わり方をしてくれました。
短編集となってますので、読みやすいところもおすすめです。
再度ラプラスの魔女を読みたくなりましたね。
私は熱工学が専門の技術士ですが、彼女のような人間が仮にいたとすると、さまざまな技術的課題が解決していくでしょう。
実際に人間でそういった解決していくことは難しいかもしれませんが、人工知能などがこの物語のように工学者へ協力してくれれば、良いのになぁ~と思いました。