古賀恭一郎の日記

コツコツと自分のこと、感じたことを書いていきたいと思います。

平成30年度 技術士一次試験 機械部門択一(25)

平成31年の試験に向け、平成30年度 技術士一次試験 機械部門択一問題の解答解説っぽいことを続けてみます。
 
問題25 定常状態で用いられている熱交換器に関する次の(ア)~(オ)の記述のうち,正しいものの組合せとして,最も適切なものはどれか。 
 
(ア)向流型熱交換器において,低温側流体の温度は高温側流体の温度の出口温度を超えることがある。 
(イ)熱交換器内にある隔板の熱通過率に対し,隔板の厚さと密度の両方が影響する。 
(ウ)対数平均温度差は,高温側流体の入口温度と低温側流体の出口温度が与えられれば求められる。 
(エ)並流型熱交換器において,高温側流体の温度と低温側流体の温度の差は入口において最大となる。
(オ)向流型熱交換器における熱交換量は, 熱通過率と対数平均温度差が与えられれば求められる。
 
①(ア)と(イ)
②(ウ)と(エ) 
③(ウ)と(オ)
④(ア)と(エ) 
⑤(イ)と(オ)
 
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技術士会の正答は、④でした。
 
(ア)正解です。これが向流型のメリットですね。
(イ)隔板の厚さと「熱伝導率」ですね。
(ウ)対数平均温度差は、高温・低温それぞれの入口・出口4点の温度を使って求めますね。
 高温入口:Tin  低温入口tin
 高温出口:Tout  低温出口tout
とすると、向流型では、
 ΔTml={(Tin-tout)-(Tout-tin)}/LN{(Tin-tout)/(Tout-tin)}  
で求められます。
(エ)文章のとおりです。
(オ)「伝熱面積」が必要です。
 
一次試験は、とにかく過去問をくり返し解くことが、合格への近道です。
頑張ってください。