読書日記 ノーサイド・ゲーム 池井戸潤著_ドラマ放映中
ノーサイド・ゲームを読みました。
池井戸潤先生の作品は、良い。口に含んだとたん、刺激が中いっぱいに広がるのですが、不思議と後味が良い。そんな飲み物のようです。
小学生のころの人数合わせでミニラグビーの試合に参加したことがあるのですが、ボールには結局手を触れずじまいでした。ですが、参加したチームメンバーとは仲良くできたことが印象的ですね。
今回も先生の作品らしく、組織内政治やコンプライアンス違反などが加わり、スポーツドラマだけではない物語でした。主人公を取り巻く魅力的な登場人物たちも、立場や想いを変えて、より良いラグビー社会を作っていこうという気概にあふれています。
この気持ちのまま仕事に入りたいと思います。
とてもスッキリしました。