オーケストラの指揮者と総合技術監理技術士
こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。
オーケストラの指揮者と総監技術士は同じです。
突然古賀は何を言い出してるんだ?と思われたかもしれません。
昨日技術士二次試験筆記試験の結果を見ておきながら、オーケストラを拝聴してきました。
一人ひとりの演奏者はレベルに違いがあるのかもしれませんが、統一された音楽として聴くととても荘厳な気分にさせていただけました。
感動しながら聞き終わった後、いろいろと思うところがあったので、つらつらと書いていきたいと思います。
まず、オーケストラの指揮者と総監技術士は同じなんです。
演奏中は、
演奏者のスキル、モチベーションを維持、高めながら、演奏を続けさせる。(人的資源管理)
演奏者のタイミングを合わせて、盛り上がりを作る。(経済性管理の工程管理)
演奏者の情報や開催ホールの特徴情報を集め、配置を決める。(情報管理)
安全管理と社会環境管理は、決められたホールで行うため、あまり考えにくいですが、ちょっと考えるだけでもこれだけ思いつきます。
これら3つの管理をしながらタクトを振っているんだ。と思うと、また感慨深いものがありました。
総合技術監理を仕事で意識すると、本当に目線が変わります。普段聴かないオーケストラについて考えるだけでもこんなにイメージが膨らむので、普段から進めてる仕事に対してイメージが膨らまないわけがありません。
つまり、総合技術監理を勉強することをおススメしたいのです。
ぜひとも気が向かれた方は、「総合技術監理」に興味をもっていただければ幸いです。
本日もありがとうございました。