読書日記 夢の守り人 上橋菜穂子著
守り人シリーズ3作目、夢の守り人読みました。
1作目に出てきた新ヨゴ皇国で起こる事件を解決するお話です。なぜか眠り続ける人々が国内に出てきます。その人たちを助けるために、タンダやトロガイが活躍してます。あとがきで作者も書いておられますが、眠るときに見る夢とこうありたいと望むときに見る夢に同じ字を当てているのは、不思議な感じがしますね。
夢に囚われてしまうと、そこまでの人生となりますが、夢を見なければ、今よりよくなることもありません。夢をかなえるには、今までの自分で居続けてはいけないのです。そういった気持ちを思い出させてくれました。