古賀恭一郎の日記

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読書日記 ゴールデンカムイ(1)~(26) 野田 サトル著

ゴールデンカムイ読みました。

 

日露戦争後の北海道を舞台に、アイヌ民族が残した金塊をアイヌの少女と軍人が探すという冒険譚です。

青年誌ならではの血がいっぱい出てきますが、生きるために喰うというところや、アイヌの「すべてのモノにカムイが宿る」という考え方は、とても共感できました。

けっこうな頻度で、狩った獣を食す場面があるのですが、美味しそうというよりは、生きるってこういうことだな。と思いました。

登場人物は、いわゆる変態だらけです。それがキャラ立ちしている点もあり、ずっと読み続けてしまいます。

 

 

最終章に突入し、ますます面白くなると期待しています。

ゴールデンカムイ 26 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)