読書日記 影響力の武器[第三版] ロバ−ト・B.チャルディ−ニ著
響力の武器[第三版]を読みました。
あるある。と思ってしまいました。
この本はすごいです。自身のあの決定や、あの判断などは影響力を受けていたような気がしてきました。
社会心理学者である著者が、さまざまな実験や、場合によっては調査のために団体、企業へ入りこみノウハウを得て、それらを論理的にまとめた著作です。
人はなぜ動かされるのか。について述べられているのですが、「固定的動作パターン」、「返報性」、「一貫性」、「社会的証明の原理」、「好意」、「権威」、「希少性」などに整理されておられ、情報があふれかえっている現代において、それらによる決定が今後もますます重要になると説いておられます。
影響力の武器を意識して、誤った情報に影響されないよう生活していきたいと思います。