読書日記 ソニー再生 変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」 平井一夫著
ソニー再生を読みました。
リーダーはこうあるべき、というリーダー像は人それぞれあるかと思います。私は、本作の著者である、平井さんが、理想のリーダー像と感じました。
- 会社方針を分かりやすい言葉にして、浸透させる。
- 現場に足を運ぶ
- 一度決めたことはやり遂げる。
- 肩書で仕事をせず、この人のいうことだから信用して仕事ができる。
- 異見を聞く。
こんなリーダーになりたいと強く思いました。
本作は、平井さんの半生を追いながら、ソニーグループ内での活躍を紹介された本です。ソニーグループ内のSCEA(ソニー・コンピュータエンタテインメント・アメリカ)やSCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)で、ほぼ赤字だった業績を回復させた実績を積み重ねられ、ソニー中枢とは異なる経歴であるにも関わらず、ソニー本体の社長に就任されておられます。
やはり、成功実績が次のステップにつながっていくんだと、強く思いました。ソニーの製品にも興味が出てきました。