元彼の遺言状の作者が出版された、競争の番人を読みました。
運のないヒロインが、仕事に恋に人生に悩みつつ、不公正を正していく物語でした。すべての決定権を他人に依存してしまっているように見えたのは私だけでしょうか。若いころには良くあることかもしれませんね。
読み口は軽く、読後のさわやかさも、著者の特徴かもしれません。
独禁法についても、少し知ることができました。第一条はすべての法律において、制定目的が書かれている点、技術士法と同じだと改めて気づかされましたね。
是非読んでみてくださいね。