映画君の名は。の監督が書く、すずめの戸締まりを読みました。
一生懸命なヒロインが頑張る物語でした。
新海誠先生の描くヒロインは、どこか等身大でありつつ、自身を俯瞰しているような大人びた一面も感じさせる人物のイメージがありました。本作のヒロインは、自分の判断に迷う年相応の面が強く、こちらも読んでいて清々しい気持ちにさせられました。
ストーリーとして、展開が早くついていくのがやっとのところもありましたが、映画化することで、このあたりは見応えにつながるのかもしれませんね。
映画も機会があれば観てみたいと思います。