読書日記 invert2 覗き窓の死角 相沢沙呼著
ドラマ化が決定し、ミステリ大賞ほか5冠獲得したmediumの続編invert2を読みました。
本作も、mediumの後に読むことを強くお勧めします。
今回も、犯人ははっきりしており、なぜヒロイン翡翠が容疑者を容疑者と判断したのかを読者が推理する構成となっています。
解決編にたどりついたころには、夜も遅かったのですが、先が気になって読み切ってしまいました。(おかげで、今とても眠いです。)
2話構成になっており、それぞれの話は面白いのですが、1話目の主人公の心の声も読みなれたラノベっぽいものでした。翡翠のアザトカワイイ行動や質問は出ているのですが、容疑者が少年なので、終始ドギマギしながらも、うまく切り抜けていけました。
2話目はアリバイトリックが秀逸で、まったく解けませんでした。
本作も、ぞんぶんに楽しめたと思います。
続編も楽しみにしたいと思います。
前作の読書日記です。
kyoichirhokogajpemecha.hateblo.jp
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