「そして、バトンは渡された」の著者が書く夜明けのすべてを読みました。
パニック障害とPMS(月経前症候群)を抱える男女の物語です。厳しい境遇にある二人も心のやさしさに触れる機会があるという物語です。
パニック障害を持つ知人がいますが、一緒に居る本当に何もない瞬間に震えと発汗が出て手を握って欲しいと言われたこともありました。とても冷たく震える手が印象的でしたが、彼の辛さを共感できる良い本でした。(本人はもっと辛いかもしれませんが)
こんな気の使わない相手と一緒に居れたらとても楽しいでしょうね。
著者の別書の感想です。
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