平成28年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(1)問題解決法
こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。
問題1 問題解決法に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① 総合技術監理を行う技術者には,個別の技術業務における特定の課題の解決を目的とする場合でも俯瞰的視点から総合的な判断を下せる能力が求められる。
② ブレイン・ストーミング法では,議論を深めるために,あえて他人の意見を批判することも許容される。
③ デルファイ法では,それまでの回答結果をフィードバックし,他の回答者の意見を見てもらいながら同一内容のアンケート調査を繰り返して回答者の意見を収斂させていく。
④ 特性要因図を作成する際には、準備としてブレイン・ストーミングを行っておくことが望ましい。
⑤ 階層化意思決定法(AHP)は複数の人間が連帯して意思決定をする場合であっても使用することができる。
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技術士会の正答は、②でした。
意見を批判しては多様な意見がでませんね。