古賀恭一郎の日記

現在URL変更に伴い、「Not Found」ページが表示される可能性があります。お手数ですが、TOPに表示されている「古賀恭一郎の日記」をクリックしていただき、必要なページを探していただきますようお願い申し上げます。

平成28年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(27)労働安全衛生法

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

 

 
問題27 労働安全衛生法に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
 
労働安全衛生法は,「労働災害防止」のための諸対策を推進することにより,労働者の安全と健康の確保及び快適な職場環境の形成を目的として制定された。
② 労働者とは,職業の種類を問わず,事業又は事務所に使用されるもので,賃金を支払われる者をいう。ただし,同居の親族のみを使用する事業又は事務所に使用される者及び家事使用人を除く。
③ 事業者は,労働者を雇い入れたときや労働者の作業内容を変更したときは,その従事する業務に関する安全又は衛生のための教育を行わなければならない。
④ 事業者は,労働者に対し,定期に医師による健康診断を行う義務がある。また,雇い入れ時の健康診断が推奨されている。
産業医は,事業者に対し労働者の健康管理等について必要な勧告をすることができ,事業者はその勧告を尊重しなければならない。
 
~~~~~~~~~~
技術士会の正答は、でした。
雇い入れ時の健康診断は義務ですね。
労働安全衛生規則第 43 条参照。
また、労働安全衛生規則第 44 条では、1 年以内ごとに 1 回、定期的に健康診断を行うことが義務づけられてます。