古賀恭一郎の日記

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平成28年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(33)我が国の環境の現状

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

 

問題33 平成27年版環境・循環型社会・生物多様性白書による我が国の環境の現状に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
 
① 大気環境については,二酸化窒素(NO2)はほぼ全ての測定局で環境基準を達成しているが,光化学オキシダントは環境基準の達成状況が全国的に極めて低い。 
② 水環境については,公共用水域の人の健康の保護に関する環境基準の達成率が平成25年度では約80%である。 
③ 市街地の土壌汚染については,汚染事例の判明件数は長期的に増加傾向にある。
騒音及び振動の苦情件数は近年増加傾向にあるが,悪臭の苦情件数は減少している。 
⑤ 難分解性,高蓄積性等の性質を持つポリ塩化ビフェニル(PCB)などの特に有害な化学物質については,環境中の濃度レベルは横ばい又は漸減傾向にある。
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技術士会の正答は、でした。
平成25年は99.1%となってます。
なお、平成29年度は99.2%と高いです。
 
平成28年時点で二酸化窒素は変化なく、光化学オキシダント資料でもほぼゼロ%です。
③2016年時点(平成30年度白書)では横這いになりかけてますね。
④2016年時点(平成30年度白書)では、騒音・振動が横這い、悪臭の減少傾向は同じですね。
⑤2016年時点(平成30年度白書)でも同じ傾向ですね。平成28年にPCB特別措置法を改正してますので、進捗が気になります。