古賀恭一郎の日記

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平成28年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(40)動植物調査手法

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

  

問題40 次のうち,環境調査の対象となる動植物と調査手法の組合せとして最も適切なものはどれか。
対象となる動植物
ア:昆虫
イ:陸上植物
ウ:ほ乳類
エ:鳥類
 
調査手法
A:ラインセンサス法
B:ライトトラップ法
C:フィールドサイン法
D:コドラート法

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動植物と調査手法図
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技術士会の正答は、③でした。
ライトトラップ法は、昆虫が夜間光に集まる性質を利用します。(青本P197)
ある一定の大きさの方形の区画をコドラートというそうですが、コドラート法は、そのコドラート内の植物調査に使われます。
ほ乳類では対象地域の踏査によるフィールドサイン法がとられます。(青本P197)
鳥類では事前に設定したルートを歩いて姿や鳴き声で生息を確認するラインセンサス法がとられます。(青本P197)