平成29年度 技術士一次試験 衛生工学部門択一(29) 焼却施設の要件
こんにちは。技術士(機械)の古賀恭一郎です。
平成29年度 技術士一次試験 衛生工学部門択一問題の解答解説です。
技術士一次試験だけでなく、JABEE認定大学の該当学科の皆さんにも活用できる内容になっていると思います。
お役に立てれば幸いです。
JABEE |一般社団法人 日本技術者教育認定機構|世界で通用する技術者」になるための学びが、ここに。
から引用
技術者を育成する教育プログラムを「技術者に必要な知識と能力」「社会の要求水準」などの観点から審査し、認定する非政府系組織です。“教育プログラム”は認定の対象とする教育の主体のことで、通常、工学・農学・理学系の学科あるいは学科内のコースに対応します。
中略
- 認定プログラムの修了生は、国家資格である技術士の第一次試験が免除されます。
① 燃焼室は燃焼ガスが,800℃以上の温度を保ちつつ, 2秒以上滞留できるものであること。
② 燃焼室は外気と遮断されたものであること。
③ 燃焼室中の燃焼ガスの温度を連続的に測定し,かつ, 記録するための装置が設けられていること。
④ 排ガス中の二酸化炭素の濃度を連続的に測定し,かつ, 記録するための装置が設けられていること。
⑤ 排ガス処理設備が設けられていること。
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技術士会の正答は、④でした。
第四条七のロに①②が、同ハに③が、同ヘに⑤が記載されていますね。
(廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則より)
一次試験は、とにかく過去問を繰り返し解くことが、合格への近道です。
頑張ってください。