古賀恭一郎の日記

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平成29年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(12)企業における人材育成

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

  

問題12 企業における人材育成に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
 
OJTのメリットとして、実用的な知識や身に付けることができること、特別な費用がかからないことなどがある。
② いわゆるメンター制度は、ある一定期間、新入社員に対して相談できる先輩社員をつける仕組みで、OJTを補強する目的で採用されることがある。
③ 企業内に整備されたイントラネットを利用し、業務の一環として勤務時間内に社員が実施するeラーニングは、自己啓発の1つである。
④ OFF-JTには、昇進などの節目に行われる階層別研修、専門的知識などを学ぶ職能別研修、プレゼンの手法などを学ぶ課題別研修などがある。
⑤ 社員の自己啓発に対する企業の支援として、研修受講料などへの金銭的援助や教育訓練機関・通信教育に関する情報提供などがある。
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技術士会の正答は、③でした。
自己啓発は、通信教育を受けることや留学するなど、個人が主体的に能力開発を行う教育訓練です。
そのため、会社が用意したeラーニングを受講することは、OFF-JTに近いと考えます。