古賀恭一郎の日記

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平成29年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(15)労働者の最低賃金制度

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

  

問題15 最低賃金法に基づく労働者の最低賃金制度に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
 
最低賃金には都道府県ごとに定められた地域別最低賃金の他に、特定の企業に対して個別に設定された特定最低賃金がある。
平成28年度に改定された地域別最低賃金額は、全国加重平均額では大幅な引き上げとなったが、据え置き・引き下げとなった都道府県もある。
③ 地域別最低賃金は、パートタイマー、アルバイト、臨時、嘱託などの雇用形態や呼称にかかわらず、当該都道府県内の事業場で働くすべての労働者に適用される。
④ 労働者と使用者の双方が合意している場合は、使用者が支払う金額が定められた最低賃金額以下であってもかまわない。
派遣労働者には、派遣元の事業場がある都道府県の最低賃金が適用される。
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技術士会の正答は、③でした。
特定の「産業」とありますので、誤りですね。
全引き上げの様子です。
適用範囲には、すべての労働者と使用者に適用とあります。
④③のURLにて使用者は最低賃金額以上を支払わなければならないとあります。
⑤③のURLにて「派遣先」適用ですね。