古賀恭一郎の日記

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平成29年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(38)除染土壌

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

 

 
問題38 平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染に対処するための、いわゆる中間貯蔵施設の事業、及び除染作業に伴う除去土壌等(以下「除染土壌等」という。)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
① 中間貯蔵施設は福島第一原子力発電所を取り囲むような配置で計画されており、既に国による用地買収が開始されている。
② 中間貯蔵施設には、除染土壌等を貯蔵する施設だけでなく、除染土壌等を分別するための施設、可燃物の減容化のための施設など、多様な施設が整備される予定である。
③ 中間貯蔵施設には、福島県内のみならず、他県における除染土壌等も貯蔵される予定である。
④ 除染土壌等の中間貯蔵施設計画地内への輸送作業は、既に開始されている。
⑤ 中間貯蔵施設に貯蔵される除染土壌等については、法律により、国が中間貯蔵開始後30年以内に福島県外で最終処分を完了するために必要な措置を講ずるものとされている。
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技術士会の正答は、③でした。
③URLより、福島県内の除染土壌などが集められるため、他県の除染土壌は入ってませんね。