古賀恭一郎の日記

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平成30年度 技術士二次試験 衛生工学部門択一(14)建築物の省エネルギー

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

 
平成30年度 技術士二次試験 衛生工学部門択一問題の解答解説っぽいことをやってます。
2019年度以降度は、択一が無くなりますが、キーワードは覚えておいて損はないですよ。
なお、衛生工学は勉強中のため、間違いがあればご指摘いただけると幸いです。
 
問題14 建築物の省エネルギーに関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
空調機の吐出側に設けるチャンバは,送風動力削減には不利に働く。
経済産業省の定義によれば,再生可能エネルギーを除き,基準一次エネルギー消費量から50%以上の一次エネルギー消費量削減, かっ再生可能エネルギーを加えて,基準一次エネルギー消費量から75%以上100%未満の一次エネルギー消費量削減を達成した建物は, Nearly ZEBと呼ぶことができる。
③ 建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律における建築設備は,空気調和設備その他の機械換気設備,放送設備,給湯設備,昇降機である。
④ ポンプやファンの回転数を変化させると,軸動力は回転数の3乗に比例して変化する。
⑤ 電動冷凍機では,蒸発温度がより高く凝縮温度がより低いほど成績係数が高くなる。
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技術士会の正答は、③でした。
 
放送設備は入っていないようですね。
 
建築物省エネ法の概要
P4(5枚目)参照。