古賀恭一郎の日記

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平成30年度 技術士二次試験 衛生工学部門択一(19)給湯使用量

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

 
平成30年度 技術士二次試験 衛生工学部門択一問題の解答解説っぽいことをやってます。
2019年度以降は、択一が無くなりますが、キーワードは覚えておいて損はないですよ。
なお、衛生工学は勉強中のため、間違いがあればご指摘いただけると幸いです。
 
問題19 給湯温度60℃における年間平均の1日当たりの湯の使用量に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① ホテルにおける湯の使用量は,客1名当たり200L/(日・人)程度である。
② 病院における湯の使用量は, 1床当たり150L/(日・床)程度である。
③ レストランにおける湯の使用量は,厨房を含む床面積1m2当たり60L/(日・m2)程度である。
④ 事務所における湯の使用量は, 在室者1名当たりlOOL/(日・人) 程度である。
⑤ 集合住宅における湯の使用量は,250L/(日・戸)程度である。
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技術士会の正答は、④でした。
 
非住宅建築物の設備仕様・室使用条件・エネルギー消費量に関する実態調査
より、21枚目を参照すると、3.8L/(人・日)とあります。
同じく、
一次エネルギー消費量算定用WEBプログラムの解説
124枚目でも同じく3.8L/(人・日)とあります。
 
ホテルや病院、住宅は風呂需要がありますが、事務所にはありません。
また、レストランでは調理用に湯需要がありますが、同じく事務所にはありません。
(食堂付きなら別かもしれませんが。)
 
そう考えると、100L/(人・日)という量を事務所で使おうとすると、大変なことになりそうです。