古賀恭一郎の日記

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平成30年度 技術士二次試験 衛生工学部門択一(2)酸性雨・黄砂

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

 
平成30年度 技術士二次試験 衛生工学部門択一問題の解答解説っぽいことをやってます。
2019年度以降度は、択一が無くなりますが、キーワードは覚えておいて損はないですよ。
なお、衛生工学は勉強中のため、間違いがあればご指摘いただけると幸いです。
 
問題2 我が国の酸性雨・黄砂に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① 降水中に含まれる非海塩性硫酸イオンの濃度は冬季と春季に高く,国内の酸性沈着における大陸からの影響が示唆される。
② 粒子状非海塩性硫酸イオンは,大陸に近い地点ほど濃度が高く,大陸からの移流の寄与が大きいことが示唆され,特定の気象条件や黄砂の飛来現象に伴いイオン成分の上昇が確認された。
③ 生態系への影響については,一部の地点で,土壌pHの低下,湖沼や河川pHの低下等,大気沈着との関連性が示唆される経年変化が確認された。
気象庁の観測によれば, 2000年以降,我が国で黄砂が観測されることが多くなっている。
⑤ 黄砂観測延べ日数は, 2010年度から2015年度の間で毎年,増加している。
 

 

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技術士会の正答は、⑤でした。
 
気象庁 黄砂観測日数の経年変化
より、増減してますね。