古賀恭一郎の日記

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平成30年度 技術士二次試験 衛生工学部門択一(8)水中の微生物

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

 
平成30年度 技術士二次試験 衛生工学部門択一問題の解答解説っぽいことをやってます。
2019年度以降度は、択一が無くなりますが、キーワードは覚えておいて損はないですよ。
なお、衛生工学は勉強中のため、間違いがあればご指摘いただけると幸いです。
 
問題8 水中の微生物などに関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
大腸菌が飲料水中に存在しても,直ちに対応が必要とされる危険な汚染であるとは限らない。
② ウイルスは, DNA若しくはRNAのどちらかを持ち,感染した細胞の中でないと増殖できない。
③ 硝化細菌とは,アンモニウム塩を亜硝酸塩に酸化するアンモニア酸化細菌(亜硝酸菌)と, 亜硝酸塩を硝酸塩に酸化する亜硝酸酸化細菌(硝酸菌)の2群の細菌からなる。
④ レジオネラ属菌は,各種の環境水から分離される環境細菌で,冷却塔の水, 給湯水,入浴施設などを介した集団感染が報告されている。
⑤ 放線菌は,糸状の形態をなし,水にカビ臭をつけるものもある。
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技術士会の正答は、①でした。
 
微生物に係る基準について(厚生労働省
から、大腸菌は「検出されないこと」と記載があるので、①文は不適切ですね。