古賀恭一郎の日記

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平成30年度 技術士一次試験 衛生工学部門択一(24) 工場排水試験方法

こんにちは。技術士(機械)の古賀恭一郎です。
平成30年度 技術士一次試験 衛生工学部門択一問題の解答解説です。

技術士一次試験だけでなく、JABEE認定大学の該当学科の皆さんにも活用できる内容になっていると思います。

お役に立てれば幸いです。

JABEE |一般社団法人 日本技術者教育認定機構|世界で通用する技術者」になるための学びが、ここに。

から引用

技術者を育成する教育プログラムを「技術者に必要な知識と能力」「社会の要求水準」などの観点から審査し、認定する非政府系組織です。“教育プログラム”は認定の対象とする教育の主体のことで、通常、工学・農学・理学系の学科あるいは学科内のコースに対応します。

中略

  • 認定プログラムの修了生は、国家資格である技術士の第一次試験が免除されます。

https://archilink.jp/heterogeneous-applications

衛生工学部門の勉強のため、択一問題の解答解説をまとめていきます。間違いがあればご指摘いただけると幸いです。
 
問題24 工場排水試験方法(JIS K 0102:2016)に規定されている水質項目と測定法の組合せとして,最も不適切なものはどれか。
 
① 水質項目:溶存酸素            測定法:イオン電極法
② 水質項目:pH                測定法:ガラス電極法 
③ 水質項目:残留塩素            測定法:o-トリジン比色法 
④ 水質項目:有機体炭素(TOC)         測定法:燃焼酸化-赤外線式TOC分析法 
⑤ 水質項目:アンモニウムイオン(NH4+)測定法:中和滴定法
 
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技術士会の正答は、①でした。
 
(HORIBA HPより)
溶存酸素の測定方法は、隔膜電極法が最も広く用いられているとのことです。
 
(HORIBA HPより)
イオン電極法では、さまざまなイオン測定が可能なようですが、フッ化物イオンの測定などに使われています。
 
一次試験は、とにかく過去問を繰り返し解くことが、合格への近道です。
頑張ってください。