古賀恭一郎の日記

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平成30年度 技術士二次試験 機械部門択一(11)流れの特性

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

 

平成30年度 技術士二次試験 機械部門択一問題の解答解説っぽいことをやってます。
来年度は、択一が無くなりますが、キーワードは覚えておいて損はないですよ。
 
問題11 まっすぐな円管内の水の流れの特性に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① 流れのレイノルズ数は,(円管内径)×(断面平均流速) ÷ (動粘度)で計算される。
② 流れが層流の場合、十分に下流では,円管断面内の速度分布は回転放物型になる。
③ 十分に発達した層流では,管摩擦係数はレイノルズ数に反比例する。
④ 流れが乱流山と円管断面内の時間平均速度分布は聞いて平坦化する。
⑤ 乱流における管摩擦係数は層流に比べてレイノルズ数に対する依存性が強い。
 
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技術士会の正答は、⑤でした。
 
代表的な管摩擦係数fの式は、
層流:f=64/Re
乱流:f∝Re^-0.25
ですので、層流に対して乱流のレイノルズ数の依存は1/4小さいですね。