古賀恭一郎の日記

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平成30年度 技術士二次試験 機械部門択一(12)軸流式圧縮機

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

 
 
平成30年度 技術士二次試験 機械部門択一問題の解答解説っぽいことをやってます。
来年度は、択一が無くなりますが、キーワードは覚えておいて損はないですよ。 
 
問題12 軸流式の圧縮機に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① 軸の回転を通じて外部から伝達されるトルクは,動翼を通じて流れ場の角運動量を変化させる。
② 動翼から流出する流れの運動エネルギーを減速して圧力として回収するために,通常,動翼下流に静翼が設置される。
③ 動翼における圧力上昇は,おもに遠心力による上昇である。
④ 遠心式や斜流式の圧縮機に比べて,流路断面積の割に大量の流体を圧送できる。
⑤ 1段当たりの圧力上昇が小さいため、圧力上昇を大きくするためには多段化される。
 

 

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技術士会の正答は、③でした。
 
軸流圧縮機は、羽車の回転によって気体を圧縮します。
遠心力によって気体を圧縮するのは、遠心圧縮機ですね。