平成30年度 技術士二次試験 機械部門択一(17)各種センサ
こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。
平成30年度 技術士二次試験 機械部門択一問題の解答解説です。
2019年度から、択一試験が無くなりますが、キーワードは覚えておいて損はないですよ。
問題17 センサに関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
② レーザレンジファインダは,物体にレーザ光を照射して物体までの距離を測定する能動的なセンサであり,反射光の到達時間を直接計測する方式や,投射光と反射光の位相差から距離を測定する方式が代表的である。
③ 超音波センサは,超音波パルス信号を発信し,その反射波の有無や反射時間によって障害物の存在や距離を測定するセンサである。反射面への入射角が小さい場合や凸凹面,柔らかい布など音を吸収,散乱するものは検出困難である。
④ 視覚センサは,光源から発せられ物体表面で反射された光を検出する受動的なセンサであり,撮像素子を1次元あるいは2次元に配列したイメージセンサや,物体の発する赤外光を計測するものなどがある。
⑤ タコジェネレータは、直流発電機の一種で、回転位置の検出に用いられる。センサとしては駆動系の速度制御や速度フィードバック用に用いられる。
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技術士会の正答は、⑤でした。
タコジェネレータは回転速度の検出に用いられますね。