古賀恭一郎の日記

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平成30年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(10)「ジョブ型」(職務主義)と「メンバーシップ型」(属人主義)

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

 

平成30年度技術士二次試験総合技術監理部門を受験しました。

結果は不合格でしたが自分のためにも、択一問題の解答と解説をまとめておきます。

皆様のお役に立てれば幸いです。

 

問題10:企業の人事管理,賃金管理等に対する考え方は,欧米諸国に代表される「仕事」に「人」を当てはめるいわゆる「ジョブ型」(職務主義)と,日本に代表される「人」を中心に管理し「人」と「仕事」の結びつきはできるだけ自由に変えられるようにしておくいわゆる「メンバーシップ型」(属人主義)がある。次の記述のうち,それぞれの型とその特徴の組合せとして最も不適切なものはどれか。


① 「ジョブ型」:採用は,欠員の補充などの必要な時に,必要な数だけ行う。
② 「ジョブ型」:職務への配置に当たって重要なのは,個々の仕事の能力より,仕事の中でスキルが上がっていく潜在能力である。
③ 「ジョブ型」:職種別に賃金が決まっており,年齢,家族構成などは賃金に反映されない。
④ 「メンバーシップ型」:定期的な人事異動があり,勤務地が変わる転勤も広範に行われる。
⑤ 「メンバーシップ型」:仕事に関する教育訓練は,公的教育訓練よりOJTなどの社内教育訓練が中心である。

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技術士会の正答は、②でした。(私は間違えました。)

http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/suishin/meeting/wg/jinzai/20161220/161220jinzai02.pdf

の2ページ目に記載されている図表1-1にある通り、「ジョブ型」では、外部育成が多いと記載があります。このため、スキルは仕事の中ではなく、外部で上げていかなければなりません。