平成30年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(17)テレワーク
こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。
平成30年度技術士二次試験総合技術監理部門を受験しました。
結果は不合格でしたが自分のためにも、択一問題の解答と解説をまとめておきます。
皆様のお役に立てれば幸いです。
問題17:テレワークに関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① テレワークで円滑に仕事を進めるためには,書類を電子化しネットワーク上で共有するなど,仕事のやり方を変革することが必要となる。
② テレワークの導入に当たっては,職場とは異なる環境で仕事を行うことになるため,組織の情報セキュリティポリシーを見直すことが必要となる。
③ シンクライアント型のテレワーク端末を用いることで、電子データの実体を持ち出すことなくテレワーク先での作業が可能となる。
④ テレワークに要する通信回線の費用や情報通信機器の費用については,テレワークを行う労働者が負担する場合がある。
⑤ 自宅でのテレワークの実施中は,労働基準法上の労働者であっても,いわゆる労災保険の適用対象外となる。
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技術士会の正答は、⑤でした。
労務管理Q&A
https://work-holiday.mhlw.go.jp/material/pdf/category7/02.pdf
にてP22で適用対象と記載があります。ですので、⑤が不適切です。
論文テーマも働き方改革でしたので、口頭試験を考えるとここは抑えておきたかったですね。