平成30年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(18)ブロックチェーン技術
こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。
平成30年度技術士二次試験総合技術監理部門を受験しました。
結果は不合格でしたが自分のためにも、択一問題の解答と解説をまとめておきます。
皆様のお役に立てれば幸いです。
問題18:仮想通貨(ビットコインなど)で使われているブロックチェーン技術に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① データを保管するノードを多数配置し,当該データをネットワーク全体で共有する分散処理構造を採用することで,データベースとしての高可用性を実現する。
② 電子署名とハッシュ値を利用しデータブロックを連鎖状に繋げるデータ構造を採用することで,事実上改ざん不可能といえるほど改ざん耐性を高めている。
③ ブロックチェーン技術を用いることで,データの秘匿性と入力されるデータの真正性が保証される。
④ データを自動処理するプログラムをブロックチェーン上で動かすことで,人手を介さなくても手続や契約を履行できるスマートコントラクトも,ブロックチェーンの特徴である。
⑤ 海外では政府による公共サービス提供への利用が公表されるなど,仮想通貨に限らず様々な分野での活用が検討されている。
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技術士会の正答は、③でした。
ブロックチェーンの特徴として、公開性と透明性が高いことが挙げられます。