平成30年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(14)我が国の就労状況
こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。
平成30年度技術士二次試験総合技術監理部門を受験しました。
結果は不合格でしたが自分のためにも、択一問題の解答と解説をまとめておきます。
皆様のお役に立てれば幸いです。
問題14:平成29年版労働経済の分析(労働経済白書)における我が国の就労状況に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。
① 平成28年の正規雇用労働者数は,前年に比べ減少している。
② 平成28年の男女別就業率をリーマンショック前の平成19年と比較すると,55歳以上では男女とも就業率が上昇している。一方,25~54歳の就業率は男性では上昇し,女性では低下している。
③ 65歳以上の高齢者の就業状況に着目すると,平成28年の非正規雇用者数は前年に比べ増加しているものの正規雇用者数は減少している。
④ 日本で働く外国人の労働者については,これまで増加傾向がみられていたが,平成27年以降は減少傾向に転じている。
⑤ 障害者の雇用者数は,平成28年まで10年以上連続で前年を上回り過去最高を更新している。
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技術士会の正答は、⑤でした。
①労働経済の分析
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/17/dl/17-2a.pdf
図1-4より、2年連続増加してます。
②労働経済の分析
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/17/dl/17-1.pdf
32ページより、男性は、全体として 2.2%ポイントの低下となった。また、女性では、全ての年齢階級で就業率が上昇している。
③②URL36ページより、正規雇用者増加とあります。
④②URL43ページより、外国人労働者数は約 108 万人。届出義務化以来、過去最高を更新ということです。