古賀恭一郎の日記

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平成30年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(26)住宅地内の公園,街路樹等における農薬使用

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

 

平成30年度技術士二次試験総合技術監理部門を受験しました。

結果は不合格でしたが自分のためにも、択一問題の解答と解説をまとめておきます。

皆様のお役に立てれば幸いです。

 

問題26:住宅地内の公園,街路樹等(農地を除く。)における農薬使用に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。


① 病害虫被害が発見された場合は,農薬使用を控え,被害を受けた部分の剪定や捕殺,機械除草等の物理的防除により対応した。
② 病害虫の発生を予防するため,いくつかの異なる農薬を現地で混合して使用した。
③ 農薬を使用した年月日,場所及び対象植物,使用した農薬の種類等を記録し,それを一定期間保管した。
④ 農薬散布に当たっては事前に近隣住民等に十分な時間的余裕をもって周知するとともに,立て看板の表示や立入制限範囲の設定等の措置を行った。
⑤ 農薬の散布後に,周辺住民から体調不良の相談があったので,農薬中毒症状に詳しい病院等の相談窓口等を紹介した。

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技術士会の正答は、②でした。

 

公園・街路樹等病害虫・雑草管理暫定マニュアル

http://www.env.go.jp/water/noyaku/hisan_risk/manual1/full.pdf

リンク先の31ページ目では現地混合を推奨していません。

 

「公園・街路樹等病害虫・雑草管理暫定マニュアル」が総合技術監理部門に必要ということですね。引き続き改訂などチェックが必要かもしれませんが、2019年度キーワード集には記載がなかったため、優先度は低いと思われます。