古賀恭一郎の日記

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平成30年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(31)自動走行システムに関する公道実証実験のためのガイドライン

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

 

平成30年度技術士二次試験総合技術監理部門を受験しました。

結果は不合格でしたが自分のためにも、択一問題の解答と解説をまとめておきます。

皆様のお役に立てれば幸いです。

 

問題31:テストドライバーが運転者席に乗車して実施する自動走行システムの公道実証実験について,警察庁より「自動走行システムに関する公道実証実験のためのガイドライン」が示されている。次の記述のうち,最も適切なものはどれか。


① 一定の条件を満たせば,場所や時間にかかわらず,公道実証実験を行うことは現行法上でも可能である。
② テストドライバーは,運転免許は要求されないが,緊急時等に安全を確保できるよう実験車両の操作に習熟する必要がある。
③ テストドライバーは,自動走行システムを用いて走行している間,常に,ハンドル等の操作装置を把持している必要がある。
④ 自動走行システムの自動車は,通常のものに比べ事故を起こす可能性がかなり小さいと見込まれるため,実施主体は自動車損害賠償保険や任意保険に加入する必要はない。
⑤ 交通事故又は交通違反が発生した場合には,テストドライバーではなく,実施主体が運転者としての責任を負う。

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技術士会の正答は、①でした。(私は間違えました。)

 

自動走行システムに関する公道実証実験のためのガイドライン(警視庁)

https://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/gaideline.pdf

②運転免許は必要です。

③常に、ハンドル等の操作装置を把持している必要はない。

④適切な賠償能力を確保するべきである。

⑤テストドライバーが責任を負います。