平成30年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(40)暑さ対策や熱中症
こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。
平成30年度技術士二次試験総合技術監理部門を受験しました。
結果は不合格でしたが自分のためにも、択一問題の解答と解説をまとめておきます。
皆様のお役に立てれば幸いです。
問題40: 暑さ対策や熱中症に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① ヒートアイランド現象の原因としては、人工排熱の増加、地表面の人工化、都市形態の高密度化が挙げられ,、これらの原因や地域の状況等に応じた対策を講じることが重要である。
② 環境省は熱中症予防のため、気象庁の数値予報データをもとに、夏場に国内各地について暑さ指数の予測値を提供している。
③ 熱中症は,気温や湿度などの周辺環境だけではなく、栄養状態や寝不足等の体調、労働や運動の内容によっても発症リスクが変わる。
④ 平成28年においては,国内の熱中症による死亡者の約半数を未成年者が占めている。
⑤ めまい,頭痛,筋肉痛等の熱中症を疑わせる症状が出た場合は、涼しい場所へ移り,水や塩分を補給するとよい。
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技術士会の正答は、④でした。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/necchusho16/dl/nenrei.pdf
(厚生労働省の資料)
未成年より老人の方が死亡者が多いです。