古賀恭一郎の日記

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令和元年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(4)計時系列データに基づく需要予測の手法

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

  

問題4 過去の需要量の時系列データに基づく需要予測の手法として,移動平均法と指数平滑法がある。これらの手法に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
 
移動平均法では,あらかじめ設定した個数の過去の観測値から需要量の予測値を計算する。
移動平均法では,時系列データに傾向変動がある場合,需要の変化を遅れて追うことになり,その遅れは移動平均をとる期間が短いほど大きくなる。
移動平均法は,時系列データから季節変動による影響を取り除くためにも用いられる。
④ 指数平滑法は,需要量の予測値を直近の観測値と直近の予測値との加重平均で算出する手法とみなすことができる。
⑤ 指数平滑法は,古い観測値よりも最近の観測値を重視した加重移動平均法とみなすことができる。
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技術士会の正答は、②でした。③と回答しました。
① 需要予測などの場合、移動平均法では過去の実績値から、需要予測値を出します。ですので、適切です。
② 逆なのでしょう。
移動平均法と指数平滑法に関しては、適当な資料が見つかりませんでしたので、引き続き調べたいと思います。