古賀恭一郎の日記

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令和元年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(8)バスタブカーブ

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

  

問題8 設備の運転時間の経過に対する故障率の推移の特徴を概念的に示す下図のバスタブカーブに関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
 
① A,B,Cの各期間は,時間経過順にそれぞれ初期故障期間,摩耗故障期間,偶発故障期間と呼ばれる。
② A期間では,設備の設計・製造の不良,材料の欠陥,運用のまずさなどに起因する故障が生ずる。
③ B期間では,設備の故障率はそれまでの実動時間にほとんど依存しない。
④ C期間では,設備が老朽化して,機械的な摩損や疲労,化学的な腐食,経年的な材質変化などに起困する故障が生ずる。
⑤ C期間では,予防保全や改良保全により,故障率の増大傾向を減少させることが有効である。

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バスタブカーブ
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技術士会の正答は、①でした。
① 初期故障期、偶発故障期、摩耗故障期の順ですので、不適切ですね。
②③④⑤ それぞれ適切な説明です。