古賀恭一郎の日記

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令和元年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(28)安全帯に関する規制

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

  

問題28 高所作業において使用されるいわゆる「安全帯」に関する規制等の改正(平成30年6月公布,平成31年2月施行)に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① 従来の「胴ベルト型」は,墜落時に内臓の損傷や胸部等の圧迫による危険性がある。
② 「安全帯」の名称は,「墜落制止用器具」に改められたが,従来の「安全帯」の一部は「墜落制止用器具」に含まれない。
③ 「墜落制止用器具」としては,「フルハーネス型」を使用することが原則となった。
④ 「フルハーネス型」の着用者が墜落時に地面に到達するおそれのある場合(定められた一定の高さ以下)は,「胴ベルト型(一本つり)」を使用することができる。
⑤ 高さが2m以上の箇所で作業床を設けることが困難なところであっても,「墜落制止用器具」のうち「フルハーネス型」のものを用いて業務を行う労働者は,安全衛生特別教育が免除される。
 
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技術士会の正答は、⑤でした。④と回答しました。
① 適切です。 安全帯が「墜落制止用器具」に変わります!リーフレットhttps://www.mhlw.go.jp/content/11302000/000473567.pdfの改正の背景より、同様の記載があります。
② 適切です。 墜落制止用器具に係る質疑応答集 https://www.mhlw.go.jp/content/11302000/000540770.pdfより、一部含まれないものがあると記載があります。
③ 適切です。①のURLのP1に記載あります。
④ 適切です。 墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドラインhttps://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11302000-Roudoukijunkyokuanzeneiseibu-Anzenka/0000212917.pdfの第4 墜落制止用器具の選定1 (1)より、同じ記載があります。
⑤ 不適切です。②URLの質問4-1とその回答に記載どおり、義務付けられます。