古賀恭一郎の日記

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令和元年度 技術士二次試験 総合技術監理部門択一(31)工場や現場における安全設計・対策

こんにちは、技術士(機械)の古賀恭一郎です。

  

問題31 工場や現場における安全設計・対策に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
 
① 事故・災害の4M分析における4つのMは,Man(エラーを起こす人間要因),Machine(機械設備の欠陥・故障等の物的要因),Media(作業情報,作業方法,環境の要因),Management(管理上の要因)を示している。
② 事故対策の4Eにおける4つのEは,Education(教育),Enforcement(強調,強化),Example(模範),Engineering(工学的対策)を示している。
ALARPとは,機械類に設置する非常停止装置はいつでも利用可能,かつ,操作可能であり,その動作はすべての機能及び操作に優先するものとする考え方である。
危険検出型センサーは,故障して危険を検出することに失敗した場合,機械を停止させないために災害に結び付くことがある。
本質的安全設計方策とは,ガード又は保護装置を使用しないで,機械の設計又は運転特性を変更することによって,危険源を除去する又は危険源に関連するリスクを低減する保護方策である。
 
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技術士会の正答は、③でした。③と回答しました。
① 記載の通り適切です。
② 記載の通り適切です。
③ 不適切です。ALARPhttps://seihin-sekkei.com/words/alarp/より、リスクは合理的に実行可能な最低の水準まで低減しなければならない。とあります。
④ 記載の通り適切です。
⑤ 記載の通り適切です。