令和元年度(再) 技術士一次試験 衛生工学部門択一(7) 建築物の省エネルギー性能指標
こんにちは。技術士(機械)の古賀恭一郎です。
令和元年年度 技術士一次試験 衛生工学部門択一問題の解答解説です。
技術士一次試験だけでなく、JABEE認定大学の該当学科の皆さんにも活用できる内容になっていると思います。
お役に立てれば幸いです。
JABEE |一般社団法人 日本技術者教育認定機構|世界で通用する技術者」になるための学びが、ここに。
から引用
技術者を育成する教育プログラムを「技術者に必要な知識と能力」「社会の要求水準」などの観点から審査し、認定する非政府系組織です。“教育プログラム”は認定の対象とする教育の主体のことで、通常、工学・農学・理学系の学科あるいは学科内のコースに対応します。
中略
- 認定プログラムの修了生は、国家資格である技術士の第一次試験が免除されます。
https://archilink.jp/heterogeneous-applications
衛生工学部門の勉強のため、択一問題の解答解説をまとめていきます。間違いがあればご指摘いただけると幸いです。
問題7 建築物の省エネルギー性能指標に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① 住宅における冷房期の平均日射熱取得率 (ηA)は,冷房期の総日射熱取得量を床面積で除して算出される。
③ 外皮基準の指標である従来の年間熱負荷係数(PAL)に対し,年間熱負荷係数(PAL*)は潜熱負荷を含めて評価している。
④ 非住宅建築物の暖冷房負荷の算出においては,取入外気の熱についても勘案する必要がある。
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技術士会の正答は、①でした。
https://www.afgc.co.jp/knowledge/2017/05/17/50(旭ファイバーグラス様 建築物省エネ法 住宅_H28年基準 省エネ計算(UA・一次エネ)より)
分母は床面積だけではなく、天井、壁、窓も含みます。
一次試験は、とにかく過去問を繰り返し解くことが、合格への近道です。
頑張ってください。