古賀恭一郎の日記

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令和元年度(再) 技術士一次試験 衛生工学部門択一(13) 住宅の窓

こんにちは。技術士(機械)の古賀恭一郎です。
 令和元年年度 技術士一次試験 衛生工学部門択一問題の解答解説です。

技術士一次試験だけでなく、JABEE認定大学の該当学科の皆さんにも活用できる内容になっていると思います。

お役に立てれば幸いです。

JABEE |一般社団法人 日本技術者教育認定機構|世界で通用する技術者」になるための学びが、ここに。

から引用

技術者を育成する教育プログラムを「技術者に必要な知識と能力」「社会の要求水準」などの観点から審査し、認定する非政府系組織です。“教育プログラム”は認定の対象とする教育の主体のことで、通常、工学・農学・理学系の学科あるいは学科内のコースに対応します。

中略

  • 認定プログラムの修了生は、国家資格である技術士の第一次試験が免除されます。

https://archilink.jp/heterogeneous-applications

衛生工学部門の勉強のため、択一問題の解答解説をまとめていきます。間違いがあればご指摘いただけると幸いです。
 
問題13 住宅の窓にかかわる措置に関する次の記述のうち,それぞれの目的に照らして最も不適切なものはどれか。 
① 熱損失を低減するため,既設アルミサッシの窓の室内側に樹脂サッシの窓を付設した。
② 窓廻りの結露を低減するため,燃焼排ガスを室内に排出する開放型暖房器具(石油・ガス等を用いるストーブやファンヒーターなど)の使用を止め,ヒートポンプエアコンを使用した。
③ より多くの天空光を採り入れるため,計画中の天窓を,形状と面積が同じ側窓に変更した。 
④ 風切り音などの原因となる,室内外の圧力差を制御するため,機械換気を第三種換気方式から室内圧の調節が可能な第一種換気方式に変更した。 
⑤ 中音域(500Hz近傍)での遮音性を高めるため,複層ガラス(ガラス3mm + 空気層6mm + ガラス3mm)を6mm厚の単板ガラスに交換した。
 
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技術士会の正答は、③でした。
 
直射光と天空光は異なるのですね。知りませんでした。
天空光が均一、方向性が無いのは雲などによる反射の影響でしょうか。
 
 

一次試験は、とにかく過去問を繰り返し解くことが、合格への近道です。
頑張ってください。