古賀恭一郎の日記

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令和元年度(再) 技術士一次試験 衛生工学部門択一(16) 職場における受動喫煙防止

こんにちは。技術士(機械)の古賀恭一郎です。
 令和元年年度 技術士一次試験 衛生工学部門択一問題の解答解説です。

技術士一次試験だけでなく、JABEE認定大学の該当学科の皆さんにも活用できる内容になっていると思います。

お役に立てれば幸いです。

JABEE |一般社団法人 日本技術者教育認定機構|世界で通用する技術者」になるための学びが、ここに。

から引用

技術者を育成する教育プログラムを「技術者に必要な知識と能力」「社会の要求水準」などの観点から審査し、認定する非政府系組織です。“教育プログラム”は認定の対象とする教育の主体のことで、通常、工学・農学・理学系の学科あるいは学科内のコースに対応します。

中略

  • 認定プログラムの修了生は、国家資格である技術士の第一次試験が免除されます。

https://archilink.jp/heterogeneous-applications

衛生工学部門の勉強のため、択一問題の解答解説をまとめていきます。間違いがあればご指摘いただけると幸いです。
 
問題16 職場における受動喫煙防止に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① 事業者は、施設内に喫煙することができる場所を定めようとするときは,当該場所の出入口及び施設の主たる出入口の見やすい箇所に必要な事項を記載した標識を掲示しな
ければならない。
② 営業や配達等の業務で使用する車両内などは,健康増進法において喫煙者に配慮義務は課せられていない。 
③ 屋外喫煙所については,屋根のみの構造や屋根と一部の囲いのみの構造等の「開放系」と屋根と壁で完全に囲われ、屋外排気装置等で喫煙所内の環境が管理されている「閉鎖
系」に大別される。
④ 喫煙専用室においては,室内の空気を屋外に排気する装置等の機器を稼働させた状態 では,扉を開放した際の開口面において喫煙専用室内に向かう気流が0.2m/s以上が 確保されていることが必要である。 
⑤ 喫煙専用室における脱煙装置については,フィルターの詰まりなどにより,集じん効率等の性能が急激に低下するため,喫煙頻度等の使用実態も鑑みて,おおむね3ヶ月に1回程度の適切な頻度で性能評価とメンテナンスを行うことが望ましい。
 
 
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技術士会の正答は、②でした。
 
の4項ウに記載がありますね。
 
 

一次試験は、とにかく過去問を繰り返し解くことが、合格への近道です。
頑張ってください。